2016年3月31日木曜日

最後の指導

今日は月末、早くも27年度が終わります。

春期講習開催中ですが、高校へ進学する生徒への

中学生最後の指導を行いました。



指導と言っても授業とか勉強ではなく、

進学後のことや、人生訓など巣立っていく彼らに

言葉を贈って、その解説をしました。

そして一人一人に、今後のアドバイスもしました。

『毎日自分が決めた事は必ずやる』

例えば英単語を毎日3つ覚えると決めたら、

どんなに忙しくても、調子が悪くても、

あるいは調子が良くても、時間が余っても

必ず3つ覚える。それ以上でもそれ以下でもなく。。。



守破離・・・・

守・・・・基本を身に着けるまで師匠の教えを守る。

破・・・・自分を高めるためにそして自分なりの自分に合った応用を基本を崩さずに破る。

離・・・さらに違う分野やもっと上のステージを目指して現状から

そして師匠から離れる。


そんな言葉を話しました。

岡田塾=ネクサス進学会は人生道場なのかも知れません。



帰る時、ドアのカギを閉める瞬間に感じたあの寂しさ。


定年退職し、最後の出勤だった様な気分でした。


明日から新年度、4月です。

気持ちを切り替えてまい進したいと思います。

塾長 岡田秀龍

2016年3月15日火曜日

今日の報告



G様;

R君と色々な話をしました。話題は地球環境問題や
波についてなどです。なぜ夕焼けはオレンジ色、赤なのか?
これを波の説明を交えながら実例を挙げて
説明しました。後半は数学テキストに取り組んでもらいました。
学習面では特に問題はないのですが
今の状況はとても残念です。
R君には優れた面も沢山あります。
一芸に秀でるということも大切です。
R君の才能を引き出して、苦手をカバーするくらいに
出来たらと思います。
 
ネクサス進学会 岡田秀龍 Hidetatsu Okada

Y様;

約2名、語彙が足りない生徒が中3におります。
A君もうちの1名です。漢字、熟語の読み書きと意味。
英語の単語や重要表現、あるいは作文などの
表現力です。得点からすると随分上がったと思います。
でも私の中ではまだまだ不満があります。
進学講座と同時進行で『言葉の学習』をやっています。
宿題も出しました。この時期に宿題はかわいそうですが
残りの時間である程度のものをA君の頭に残して上げたい。
それが中学生最後の仕上げです。
元来真面目で努力家ですから、これからも
しっかり勉強にも取り組んで欲しいです。
18日(金)は17日(木)に振り替えます。
宜しくお願い致します。
 
ネクサス進学会 岡田秀龍 Hidetatsu Okada

2016年3月14日月曜日

今日の報告

大雨の中、皆くじけずよく来てくれました。

私がサボりたいくらいの強風と大雨でした。

報告メールの一部を以下に載せます。


T様:

今日は数学の図形分野と国語の読解および
要約文の作成をしました。
最近取り組んでいた国語の設問と本文が長くて
難しいものが続いており、Y君もまだ慣れてないので
今日から少し取り掛かりやすいものにしました。
学年末は比較的良かったと聞きました。
これから野球も受験勉強も両立出来るように
取り組んで欲しいと思います。
雨でテキストの一部が濡れました。
帰りもまだ降っていたのでビニール袋に入れて
帰りました。
注文していたテキストが届きました。
値段は追って請求いたします。

岡田


O様:

テキスト代ご入金有難うございました。
お釣り380円を封筒に入れてT君に渡してあります。

今日は高校進学講座で数学に取り組みました。
この時期ですから集中力は少々足りません。
それでもサボらずに大雨強風の中を来てくれました。
帰りも気を付けて帰る様に言いましたが風が強く
濡れると思いますので、風邪を引かない様に
ご留意の程お願い致します。
 
ネクサス進学会 岡田秀龍

2016年3月12日土曜日

今年度を振り返って

今日は指導はありません。塾はお休みしました。

今年度を振り返って・・・

今までになく体調不良が続き、自分でも歯がゆいほどです。

ただそんな欠点をカバーすべく最大限の努力と作戦を立てて臨みました。

とくに受験生である中3生の指導です。

夏休みから本格的に取り組み、秋、そして冬休みの

冬期講習と正月特訓。また12月より始めた受験特訓。

全てが計画通りに進みました。

全員第一志望が都立高校(学費面では当然ですが)なので

都立対策を必死に行いました。

過去問5年分を3回解きました。

得点できない教科の設問については私の指導のみならず

生徒参加で早く正解を出す方法を話し合い研究しました。

得意な生徒がそれぞれ意見を出し合い、私の経験も交えて

ピンポイントな指導も行いました。

特に弱い記述問題についてはどうするか?

具体的な書き方やコツも伝授しました。



改めて今年感じたこと、それは国語力です。

国語が得意でない生徒は記述はもちろん討論でも発言が少ない。

「次の言葉を用いた短文を書きなさい」という練習でも遅い、書いても意味が分からない文。

ネクサスは国語塾として国語指導を中心に据えながら全科目指導をしています。

語彙が足りないから国語苦手=相対的に得点できないとひしひしと感じました。

漢字、熟語の意味、字の意味、英単語のスペルなど

知識面での不足を感じました。

2回行ったの2回=twiceが出てこないのです。えぇ~???と驚きました。


国語塾ネクサス進学会、国語には力を注ぎ、他塾に負けない指導を売りにしています。

読めない、書けないを持ち上げるための努力は続けますが、

その子の土台がどれだけかによって伸びる速さがかなり違います。

熟語はもちろん和語すら知らない、一般常識的な総理大臣を知らないなど

程度に差があるにせよ、驚く生徒は少なからずいます。


今年の受験生は真面目で内申も良くてその分私としては気持ちが楽でした。

ただ語彙が少ない、いや少なすぎるという問題は解決出来ませんでした。

その生徒1名は残念ながら第一志望に合格できませんでした。

色々と工夫はしたのですが、都立全員合格が達成出来なかった本年の反省です。


それでも皆良くやってくれたと私は満足感と達成感はあります。

私も足りないところがあります。その穴(苦手)を克服しつつ新年度を迎えます。

2016年3月11日金曜日

2016.3.11 今日の報告

ネクサスでは100%ではありませんが、

指導内容や方針、宿題などをメールにて報告しております。

今日の報告

1.
前回英語中心だったので、国語をやりました。
また英語の今後の学習方法についても
L君と話し合いました。
発音等も取り入れた方が時代が会話表現中心になっているので
聞いて覚える、聞き慣れるなどです。
出来れば毎日ラジオ英会話みたいなものを聞くことです。
4月から英語や国語の内容、レベルを少々変えていく
つもりでおります。
今行っている英語読解指導や国語の読解と要約文作成は
大学進学後も必ず役に立ちます。それを目指しております。
ただ模試などでも得点できる実践力までは到達していません。
英語もしかりです。センター入試も取り組むなど今後は実践力も並行して行ければと
来年度の指導を考えております。
ご要望等ありましたら、お知らせください。

早速のご入金有難うございました。
24日(木)~静岡に行くとのこと、振り替えは
4月,5月で行います。宜しくお願い致します。

2:
今日は数学で平行移動という大切な単元を先取りして
指導いたしました。テキストではあとの方ですが
今後何回皆に指導が出来るか分からないので
「これだけは」と思う指導を優先しております。
3次式の展開も指導していあります。
N君は球技大会で疲れていましたが、
授業はしっかり聞いてくれました。数学はやはり好きみたいです。
次回振り替え分で14日(月)です。宜しくお願い致します。

3:
最近は英数交互に取り組んでいます。
英語のテキストにある『重要表現』を覚えてねと
以前から伝えていましたが、確認テストをしなかったので
取り組んでいなかった様です。
今日プリントが用意出来ませんでしたが
英語を読み上げて意味を答えるという形式で
確認をしました。覚え切れていません。
ただ確認テストを行えば取り組むきっかけになりますので
読めない表現があったら発音練習の協力をお願い致します。
漢字の確認テストは出来ていました。
宿題として漢字と英語重要表現を出しました。
以上です。

2016年3月3日木曜日

合格発表

昨日都立高校の合格発表がありました。

高校受験の部はこれで全て結果が出ました。

受験生4名です。零細塾なので。

あまり手を広げても面倒見きれませんし。

4名中3名が都立高校へ合格いたしました。

残念ながら1名は不合格でした。

その1名につきましては模擬テスト等のデータや

過去問実践トレーニングの感触から

受験前はかなり弱点克服のピンポイント指導をしました。

ただその生徒さんにはどうにも出来なかった大きな弱点がありました。

語彙数です。

そのことにつきましては、別の機会に言葉の大切さについて

書こうかと思いますのでここではそれ以上は控えます。

・併願私立 大成高校特進(特待生)合格

・       杉並学院高校特進合格

・       東京立正高校 スタンダード合格

受験者数3名全員合格

都立調布南高校

都立杉並総合高校

都立小平南高校

受験者数4名、3名が上記高校へ合格しました。

杉並総合高校と小平南高校を受験した生徒は偏差値58前後を

V模擬(受験者が多く、W模擬より偏差値で3ほど低く出ます)で出しており、

合格者3名は模擬テストの偏差値は53~62の成績を出していました。

1名は内申が低いのですが模擬テストでの成績は抜群で

志望校がランク的に低過ぎるくらい差がありましたが、

本人の希望でそちらに進学を決めました。

他の2名は内申点が良く、もっと上位校を狙える状況でしたが

安全確実性から最終的に志望を下げての受験でした。

昨年は都立入試の本番で435点を叩きだし、国語は95点という記録があります。


今年は優秀な生徒たちで記録を塗り変える期待をしていましたが、

どうもそこまでは到達出来なかった様です。

後日正式な点数が中学を通して知らされます。


大学受験の部 (2名)

工学院大学 先進工学部 合格

もう一名はまだ終わってないため報告できません。

受験や勉強は私が努力しても勉強したり、受験するのは生徒なので

私の努力だけではどうにも出来ない部分があります。

それでも私が授けた『教育』という財産を彼らは受け取って

これからの人生を生き抜いてくれるでしょう。

若い彼らにはまだまだ多くの試練があります。


是非とも今後の活躍を願っております。

塾長 岡田秀龍