2012年9月14日金曜日

中間考査対策

中間テストが9月の最終週に行われる学校が多い様です。

ネクサス進学会では、本日から試験対策を実施致します。

中学3年生は、16日に模擬試験、そして5ヶ月後には本番入試があるので、定期テスト対策だけでは済ませられません。

あくまで通過点です。ただし、内申点にも関わるので手を抜くことも出来ません。

私自身は内申点とは無縁(私学志望、都立校は希望していない)だったので、特に試験勉強らしきモノは理科社会を少々くらいでした。

むしろ本番で点を取れない方が怖い。定期テストでは5教科で450点取れればいいか・・・くらいの軽い気持ちでした。

特に対策などしませんでしたが、英数国は90を下回らない様にと思ったモノです。

指導する側に回ると、生徒のメンタル面、特にやる気や焦りなどが伝わってきて苦慮します。

なるべく色々と教えたくなるので、つい居残りをさせてしまうのですが、その結果帰宅が遅くなりその日の復習が出来ないという事態も起こりえます。



受験生以外の1、2年生はきちんと勉強して対策もして、5教科で400点ときつく申し渡しております。

そのためにはどうするか?

試験1週間前までに英数国を終えて、1週間前から理社中心に勉強することです。

あと英語に関して、英単語や基本例文、教科書本文くらいはきちんと記憶したいものです。

うちの生徒で言えば、国語はOK、数学はケアレスミスがなくせればOK、英語が『単語を覚えていない』という致命的な努力不足が見られます。

こりゃ、本人の努力にかかっている。

確認テストも明日の補講から始めて、とにかく覚えて貰う。これしかありません。

理社は、教科書基準ですが、今時の教科書は知識となり記載が不十分です。

我々の子供の頃は『分からない時は教科書をきちんと読みなさい!

これで済みました。確かに理社はこれで十分。実験なども、実際の実験時のノートくらいは見返しますが、基本は教科書。

今は全然分かりません!

参考書や塾でのテキストに頼らざるを得ません。

また試験範囲で指定されているプリント類やワークは完全に消化して理解しましょう。



ネクサス進学会でも、テキストでの勉強と学校のプリントやワークを中心に補習をします。

とにかく、ひたすら机に向かって集中してもらうしかありません。

国語指導と共に、今回の課題は英語。

中1たちはそろそろ英語が分からなくなって来ています。

いや、理解していないのではなくて、暗記が不十分、問題演習が不十分なのです。

塾と学校の宿題をきちんとこなせば、どうってことないのですが・・・。

私の中学時代はやはり塾と学校の宿題だけ。あとは暗記科目だけ試験前にやりました。

暗記科目は頭を使わないので楽ちんです。

でも子供達はめんどくせぇ やりたくねぇ じかんがかかる ということで放棄してしまいます。

勉強とは本来無駄と面倒な作業で、しかも孤独なのです。

友達と一緒に図書館っていうのもあると思いますが、結局遊んできただけみたいな結果が多い様です。

せっかく塾を開放していますから、きちんと利用して勉強に集中して欲しいモノです。


ちなみに当塾は個別指導で、学校もバラバラですからそれぞれに対応するのも結構大変なことです。

よそみたいに科目担任制でもなく、家庭学習の面倒まで見ているのでこの2週間が頑張りどころです。

生徒が頑張るために、先生も頑張る!

2012年9月10日月曜日

国語塾

岡田の国語塾をやります。

テーマは小説を題材にして読み込み、意見交換、書き方指導、実際に書くというものです。

理解力、表現力は他教科にとっても大切なだけでなく、今後大人になってからも大切な力です。


私は学校教育になぜ「作文を課題に出す」ことばかりで、『書き方指導』をしないのか、とても不思議に思います。

ネクサス進学会小金井校で指導している生徒も作文課題に頭を抱えて持参してきます。

しかも学校では丸投げ状態の課題。

「税について調べたこと、意見を書きなさい」

税金に無縁な中学生には無理でしょう。大人だって書ける人は少ないと思います。

都立高校入試では国語の説明文で毎年200字作文が出題され、配点も10点と大きいです。

表現力重視の姿勢は分かりますが、学校でなぜ指導しないのか?

もちろん、指導技術も必要で、時間もかかる。

でも書かせるだけでは何も上達しない。実際主語述語が一致しない、漢字を使わないなど多々あるし、書き言葉を知らずに、話し言葉をそのまま書いています。

今日の教材は夏目漱石『夢十夜』の第二夜です。

ご興味ありましたら、ご連絡・お問い合わせ下さい。

分かる国語力、書ける国語力の育成です。

2012年9月5日水曜日

ブログリンク変更しました

以前から使っていたブログがうまく使えなくなってしまったので、別のブログにリンクを変えました。ご了承ください。

さて、すでに二学期になりました。

学校では授業もそろそろ本格的に始まったと思います。

ネクサス進学会でも、塾生に向けてあれこれと指導を工夫しながら始まりました。

生徒全員に気を配り,指導を進めて行くのは当然なのですが、中でもやはり中3生の動向というか力の伸び具合に神経を遣います。

過去は変えられませんが、今後はこれからの指導と子供達の努力にかかっています。

とにかく、後悔のないように精一杯勉強して欲しいということなのですが、指導する立場としては本人の頑張りを応援することと、より的確でその生徒に合った勉強方法の提示、今後の目標を示すと共に、具体的にどう勉強を進めるかです。

入試まであと約5ヶ月、有効にそして効果的に力を付けて伸ばす事が第一の使命です。

そしてとことん付き合うことです。

毎年秋から入試本番に向けて、塾長としては今年の生徒をどう指導して行くか、補習をどうするかなどに腐心する時期です。

また生徒募集や他学年の生徒についても二学期中間・期末考査での目標を今から自覚を促して、目標達成の勉強について具体的に指示していく必要があります。

夏休みも終わって、そろそろ真剣に勉強に取り組む体勢が整う時期、まだスタートが切れない生徒には自覚を促す時期。

夏休み中の成果を確認しつつ、一学期の再復習+二学期の予習の同時進行。

受験生については今までの総復習+もう一度基礎確認(基礎固め)→演習で実践的な問題を解き慣れることがこの時期に必要です。




外部リンクとなりましたが、塾長ブログ「ネクサスで頑張っているちび太」を宜しくお願い致します。